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尖圭コンジローマ

尖圭コンジローマ

尖圭コンジローマについて

ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染によるSTDのひとつです。特徴的なかたちをしたイボが感染したところにできます。性交などによって傷ついた皮膚から、ウィルスが進入することにより感染します。パートナーも同時に感染していることが多く、パートナーの3人に2人の割合で、9カ月以内に感染を受けるといわれています。
他人にうつしてしまう危険性があるので治療が必要です。

症状

男性の場合も、女性の場合も、性器や肛門のまわりにニワトリのとさか状のイボができます。イボは、ぶつぶつ程度の小さいものから、親指の頭くらい大きくなるものまで、さまざまです。 症状が進行するにつれ、イボがたくさん集まって、乳頭状、カリフラワー状、ニワトリのとさか状などと表現されるかたちになります。 かゆみや痛みなどの自覚症状は、ない場合が多いといわれています。

治療

電気メス等で外科的に切除する方法、抗腫瘍薬の塗り薬を使用してイボを縮小させる方法があります。どの方法も方法・効果の点で一長一短があります。保険はききません。
しかし、治療しても完全にはウイルスを除去できないので、再発することが多く、何度も治療を受けなければいけないことが多い病気です。治療後3ヵ月は、再発していないかどうか注意して観察し、他人への感染を避けるようにしましょう。

診察料・相談料はかかりません。お気軽にご相談下さい。初回のみカルテ代2,100円が必要です。

診療内容